SEIDENの強みstrength

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豊富な実績は信頼の証~SEIDENの強み~

「SEIDENの最大の魅力は何ですか?」ともしたずねられたら。その答えは間違いなく「SEIDENが手がける制御盤」です。そして、製品の品質や対応力に絶対の自信を持っている理由は、それを可能にする企業としての「強み」があるから。こちらでは、制御盤の設計・製造・コンサルティングを手がける福山市のSEIDENが、自社の強みをご紹介します。

SEIDENの企業としての強み

継承し、生み出し、チャレンジする。そのためにSEIDENはさまざまな取り組み、改革に挑戦し続けます。

トヨタ生産方式(TPS)の導入、そして企業改革への挑戦

トヨタ生産方式(TPS)の導入、そして企業改革への挑戦

「トヨタ生産方式(TPS)」とは、単にトヨタ自動車独自の生産管理技術のことではなく、世界の製造業トップメーカーの企業理念、ものづくりの真髄を探求する歴史そのもののを知ることです。

トヨタ自動車が長い年月をかけて確立した生産管理システムとその成立の歴史を共に学びます。その大きな目的は「品質を造る」「人を造る」「安全を造る」こと。もっとも大きな特徴としては、夢は大きく日々の活動は地道に、「現地・現物を徹底し、机上論だけに終始せず実行を大事にする」という、地道な活動が挙げられます。

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SEIDENでは、この「トヨタ生産方式(TPS)」を取り入れ、改善点を根本から探っていくために生産性の可視化に注力。生産性を目で見えるカタチで示して観察を続けることで、改善点の発掘・より高い生産性の実現につなげています。これにより、ただムダをなくすだけの効率化ではなく、一つひとつの工程を「お客様にとっての価値を生み出す作業」へと変化させることが可能に。またSEIDENでは、可視化した生産性を人事評価にも直結させ、より明確な評価を実現しています。曖昧な基準による評価でなく、数字・データに基づいた明確な基準を提示。自主性を尊重しながら、最低限の規律を設けることによって各スタッフの実力の底上げと、それに伴う品質の向上につなげています。

ノウハウを活かし、同業種を盛り上げるコンサルタント

ノウハウを活かし、同業種を盛り上げるコンサルタント

TPSを取り入れることで業務の可視化に成功しているSEIDEN。そのソフトについては、SEIDENが独自に開発しています。ただ、こうして自動化を進めながらも、やはり「ものづくりは人づくり」という想いも。自動化と「人づくり」の両面から生産性や品質を高めていくのが、SEIDENのノウハウです。

このノウハウは「SEIDENだけのもの」にするつもりはありません。今や製造業界は多様化し、海外での生産も増加。その一方、日本人の手仕事の精密さが求められる技術も多数。問題は、そうした日本の職人技術を「継承」が難しいということです。機械では再現できない、けれど継承する人財が足りない。そんな技術を後世に伝え、製造業界を盛り上げていくために、SEIDENがコンサルティングを通してノウハウを発信したいと考えています。それが、他の企業様や製造業界全体を盛り上げることにつながれば、これほど光栄なことはありません。

大手企業・首都圏企業からの信頼

大手企業・首都圏企業からの信頼

SEIDENは全国からのご依頼に対応しております。とは言え、きっと「福山市は遠いからな……」と思われる方も多いでしょう。しかしご安心ください。SEIDENの営業担当・技術担当は非常にフットワークが軽く、2012年5月実績では月9回、延べ25日間の首都圏・名古屋出張を行っています。案件のご依頼数を見ても、2012年、2011年の新規のご依頼のうち、ほとんどが大都市圏のお客様からです。特に近年は首都圏、名古屋でのお仕事が増えています。全国各地に拠点を持つ大手企業様との取引実績も豊富。三菱重工業様や富士電機様など、数多くの大手企業様と、長きにわたるお付き合いがあります。

こうして大都市圏や名古屋からのご依頼が増えているのは、SEIDENスタッフのフットワークの軽さもありますが、もう一つの理由は「価格面」。トヨタ自動車アクアは東京で購入しても、広島で購入しても価格はほとんど変わりませんが、広島の最低賃金(掲載時)が844円なのに対して、東京都は985円。このように単純に人件費だけを見ても、いわゆる「地域価格」でその分安く依頼することができるのです。もちろん、品質面では常に最高水準を目指し、質の向上・改善、さらにより制御盤の可能性を広げるチャレンジを続けています。高い品質と予算コストを考えた対応。その両面からの信頼が、SEIDENの豊富な実績につながっています。

人財のチャレンジと成長=業界の成長を見据えた教育環境

人財のチャレンジと成長=業界の成長を見据えた教育環境

SEIDENが設計・製造を手がける制御盤は、いわば一つひとつがオーダーメイドの製品。ときには、制作実績がない仕様に挑戦することもあります。またSEIDENはトヨタ生産方式を取り入れ、より高い生産性・品質を目指し続けている企業です。そんなSEIDENだからこそ、スタッフ一人ひとりのアイデアやチャレンジ、成長が何よりも大切です。

そのためSEIDENではスタッフの「ああしたい」「こうしてみたい」に対し、「NO」ではなく「まずやってみる」を優先。どうすればアイデアを実現させ、利益につなげられるかを考え、チャレンジし続けます。またより成長意欲を高められるよう、生産性を数値で可視化し、人事評価制度に反映。明確な基準を設けることによって、公平かつ未来につながる人事評価を実現しています。大切なのはスタッフ自身が発信すること。SEIDENでは常に、スタッフ一人ひとりが発信し、挑戦できる環境を整えています。

創業50年以上、制御盤のプロ集団であるSEIDEN

創業50年以上、制御盤のプロ集団であるSEIDEN

SEIDENではこれまでに多くの困難・試練がありました。時にはどうにもならないような状態にもなり、困難や試練の数以上に挑戦をしてきました。
50年という長い間、経営者の交代・お客様の移り変わり、為替の変動、社会情勢、自分ひとりでは変えようのない変化がたくさん起こってきたはずです。
「50年経過すること」が大事なのではありません。大きな損失も含め「50年という経験という蓄積」が最も重要であり、その経験を活かすことで、予見し、事前に防ぐことなどができると考えています。
そのため、SEIDENが今後さらに大きくなるために「温故知新」、挑戦し続けることで、そのノウハウが蓄積され、多様なニーズや環境などの変化に対し、先人の知恵を参考に俊敏な対応ができるようになると確信しています。成長・継続するには「人」と同じで環境に適応し、変化していかなければならない。この事が、創業50周年を迎えて制電社が学んだ最も重要な事です。