- HOME
- 制御盤の中身
制御盤の中はどうなっている？ SEIDENが解説します
ビルやスーパーなどの身近な場所から、大規模な工場やダムまで。さまざまな場所で活用されている制御盤。福山市のSEIDENでは、その設計・製造からコンサルティングまで、あらゆるニーズにお応えしています。こちらでは制御の専門集団・SEIDENが、制御盤の「中身」について解説。制御盤の中は一体どうなっていると思いますか？
制御盤の中身について
簡単に言えば、制御盤の中にはいろいろな種類の電気部品が入っています。とは言え、その種類や役割は多種多様。「どのような動作を自動化するのか」によって、使用する電気部品も組み合わせも異なります。少しでもコントロールしたいことが違えば、制御盤の中の構成を変えなくてはなりません。制御盤はいわばオーダーメイドの製品です。
中に入っているものは？
制御盤は、以下のような部品に電気配線をすることで作られます。
| 電気のON・OFFに関わる部品 | モーター制御 |
|---|---|
|
|
| 人が操作・目視判断する部品 | 司令を出す役割 |
|
|
次に知るべき制御盤の基礎知識～シーケンス制御について～
「シーケンス制御」は電気制御回路の種類の一つで、非常にポピュラーなもの。家庭用の全自動洗濯機やマンションのエレベーターなど、私たちのとても身近な場所にも使われています。自動制御には2つのタイプがあり、まず一つが「シーケンス制御」。そしてもう一つは「フィードバック制御」です。フィードバック制御は「検出器やセンサーからの信号を読み取り、目標値と比較しながら設備機器を運転し、目標値に近づける」タイプの制御。一方こうしたフィードバックを行わず、「あらかじめ定められた順序または手続きに従って制御の各段階を逐次進めていく制御」のことをシーケンス制御と言います。
また、PLCについても知っておきたいところです。こちらは機械を安定的に動かすためのコンピュータープログラムを指す言葉。シーケンス制御を用いた装置です。以下のページではこうしたシーケンス制御やPLCについて、制御の専門集団・SEIDENがより詳しく解説しています。
SEIDENの制御盤は何が違う？
「柔軟性」「調達力」「海外・遠方への対応力」この3点こそ、SEIDENが多くのお客様に選ばれ、世界中で制御盤の可能性に挑戦し続けられる理由。SEIDENは、そのように考えています。床いっぱいに敷き詰められた超大型の制御盤や、複雑な形状のデスク盤、エアシーケンス制御盤のような特殊なものを依頼されたら？ （他社で製造されたもので）制御盤の配送中にトラックが横転して修理が必要になったら？
「海外製の制御盤や部品を調達したい」「急いで制御盤を導入したい」「メンテナンスの人手を軽減したい」。どんなときでも、とにかく「制御」のことならSEIDENへ。お客様にそう思っていただけるように。信頼を寄せていただけるように。期待していただけるように。SEIDENはこれからも、挑戦を続けます。「SEIDEN」の制御盤は何か違うのか？ ぜひ、ご自身の目でお確かめください。