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SEIDENは、チャレンジし、継承し、生み出す場所です

制御盤の設計・製造・コンサルティングを行っている福山市の「SEIDEN」。常にチャレンジし続けるSEIDENでは、その精神を共有し、一緒に守り、挑んでいくスタッフの採用・育成に尽力しています。こちらでは、そんなSEIDENの人事制度と教育環境について詳しくご案内します。

SEIDENの人財について

製造業界で挑戦を続けるということは、生み出し、発信していくということ。そのためには、スタッフ一人ひとりの成長意欲や向上心、チャレンジ精神がとても重要です。「SEIDENで、こんなことを実現したい」「自分の手で、こんなことを成し遂げたい」、まずはその想いを抱くことが出発点となります。そして、その実現のために挑戦し、結果を出す。その積み重ねなくして、成長はありません。

SEIDENでは、独自システムによる可視化やトヨタ生産方式の導入などにより、業務の質向上に力を注いでいます。こうした環境は社員一人ひとりに対する公平な評価にもつながり、自身が納得した上で日々の業務に臨むことができます。そして指示を出す立場の者であっても、こうした公平性を欠くことは一切ありません。適切な経路を守り、必要な指示を出す。その点がブレない仕組みが確立されているため、ある意味「トップダウン」が許されない職場です。

組織の中で人を育み、人を変化させるための挑戦、それがSEIDEN

組織の中で人を育み、人を変化させるための挑戦、それがSEIDEN

SEIDENという企業の組織の中で、人財を育成し、SEIDENの看板を背負った上で、責任を取り、挑戦という行動をする。

SEIDENではこの考え方のもと、人財教育を行っています。個性が不要ということではありません。
個性も大事ですが、ルールは守った上で、そのルールの中でどのように動き、考え、そして挑戦することが大事かを説明しています。
単純に「挨拶をする」という基本的な行動もできるようになっていないのに、自身の目線だけで、周りを巻き込むのは違います。自身の行動が周りにどう映り、そして、どのような考えを影響させているのか、自身の行動を理解した上で、どう実現させるかを考えるのがSEIDENです。

SEIDENの人事制度・教育環境

SEIDENは作業の自動化に貢献する企業です。しかしその一方には、「やはり、ものづくりは人づくり」という想いも。自動化と人の成長。その両面から生産性や品質の向上を目指すことがSEIDENの使命であり、製造業界全体の未来につながると考えています。そのため、スタッフの成長に深く関わる人事制度や教育制度は、SEIDENにとって非常に大切な部分。ぜひその詳細をお確かめください。

目的を明確にした教育

目的を明確にした教育

教育の目的は、「自立」です。
なぜなら「挑戦」という言葉には、何か「不確定な要素」が含まれているという事です。

だからこそ、チャレンジや開発は時間厳守が最も重要な要素であり、周りの定常業務をされている方の多くの支援の上で成立します。時間を守るのは、「挑戦するリスクを周りの人たちに負担させない」事こそが、最も大事なポリシーだからです。納期が遅れた時、「自分の時間」でなく「周りの時間を使う」という事です。
「納期厳守」を当たり前と考え、下積みをしっかり作る、SEIDENではこの初期教育を最も大切にしています。
各々、得意なことや経験を活かしたものは自分自身で成長させることができますが、苦手なことこそ「人並み」にしておかないと、自分では気づけないところで、迷惑をかけてしまいます。

専門化が進み、分業化せざるを得ない現代社会では人との連携・コミュニケーションが最も重要なビジネススキルと言っても過言でありません。その際、この信頼を失うという事がどれだけの損失か?想像に易いと思います。

「NO」ではなく「まずやってみる」を優先

「NO」ではなく「まずやってみる」を優先

SEIDENが設計・製造を手がける制御盤は、いわば一つひとつがオーダーメイドの製品。ときには、制作実績がない仕様に挑戦することもあります。そのためSEIDENでは、お客様のさまざまなご要望やスタッフの経験に基づくヒントをもとに「ああしたい」「こうしてみたい」と考え、試行錯誤を繰り返して具現化していくことが大切なのです。

もちろん失敗することもあると思います。しかし、挑戦しなければ「失敗かどうか」さえわかりません。大切なのは失敗のまま終わらせないこと。検証し、失敗を昇華させることが技術の向上や発展につながると考えています。そのため、「まずチャレンジする」というのがSEIDENの基本。もちろん何でもといという訳ではありませんが、机上でアイデアをつぶしてしまえば、それは、そのスタッフの将来をつぶすことと同じです。「NO」ではなく「まずやってみる」。どうすればアイデアを実現させ、利益につなげられるかを考え、チャレンジし続けます。

生産性を可視化した仕組み

生産性を可視化した仕組み

生産性を可視化する目的は、生産性保証です。
トヨタ生産方式の根底にある想いは、「自立」。「自工程完結」「5S」など多くの優れた生産管理手法は「自立」の推進を行う仕掛けです。よく「忙しいから出来ません」と人は言いたくなりますが、そんなネガティブな発言をしなくても、仕事の調整をしている人に客観的に妥当と伝えることができれば、自分以外の判断が可能となります。「生産性保証」とは、仕組みやデータで生産性を証明する事です。SEIDENでは全てのチームが自らのReviewの為、生産性保証の為に「見える化」を推進します。

より働きやすい環境をつくるための「工場内冷暖房完備」と「住宅補助」

より働きやすい環境をつくるための「工場内冷暖房完備」と「住宅補助」

どれだけ面白くてやりがいがある仕事でも、日々の作業環境が快適でなければきっとスタッフの成長は望めないでしょう。もちろん、どうしてもその状況下でなければ作業できないからと、必要に迫らせて過酷な状況で作業しなくてはならない職業もあると思います。しかしSEIDENの場合は、工場内に冷暖房を完備し、常にスタッフが働きやすい環境を維持。常に改善、見直しも行って、スタッフ一人ひとりが快適に作業をすすめ、気持ちの面でゆとりを持ってチャレンジしていけるような環境を作っています。

また、SEIDENのチャレンジ精神に共感し、「一緒に働きたい」と県外から来られる求職者の方もいらっしゃいます。そうした方々により働きやすい環境を提供するため、SEIDENでは住宅補助を支給。土地勘がない、環境が大きく変わってしまうといった不安を少しでも払拭できるように、住宅補助という形で支援をしています。

SEIDENでチャレンジしたい方へ

SEIDENでチャレンジしたい方へ

きっと誰にでも、「こんなことができたらいいな」「こんな世の中になったらいいな」という、想いやアイデア、欲求などがあると思うのです。たとえば「〇〇を作ったら便利だし、やってみたい……」なんて、考えたことはないでしょうか? ほんの些細なことでも、あなたのそのアイデアは大きな「何か」に必ず繋がっていきます。

チャレンジや開発に技能も必要ですが、SEIDENは開発者の精神を育てていきたいと思っています。
マッキントッシュやiPhoneを開発したapple社のスティーブ・ジョブズは、技術はスティーブ・ウォズニアックに、経営はマイク・マークラに劣っていました。そこにあるのは、開発の精神です。そういったものを育てる場所にしたい。

想像してください、会社訪問されたお客様に「これすごいね!誰が作ったの?」と言われた時の誇らしい気持ちを。

SEIDENにとって、すべてのスタッフは大切なパートナーです。誰か一人のスタッフによって発見されたアイデアが、プロジェクトに発展し、SEIDENや業界全体の財産となり、なくなりかけた技術を継承し、新たな文化と可能性を生み出します。業界がもっと大きくなれば、より自由な発想とSEIDENの成長も、そしてスタッフの成長が可能になる。そう信じているからこそ、SEIDENは常にいろいろなことを吸収し、成長していけるのです。