SEIDENの制御盤の強み③ 海外・遠方への対応力の高さpoint3

  • HOME
  • SEIDENの制御盤の強み③ 海外・遠方への対応力の高さ

SEIDENの挑戦は世界へ~SEIDENならではの「海外・遠方への対応力」~

海外企業との取引や国内企業の海外進出が増え、「海外の工場に制御盤を導入したい」「部品の現地調達率を上げたい」といったニーズは高まっています。福山市のSEIDENでは、海外メーカー部品のプログラミングや部品調達にも柔軟に対応。こちらでは、UL認証メーカーのSEIDENが誇る「海外・遠方への対応力」についてご説明します。

海外・遠方への対応力は抜群。規格に合わせたご提案も可能です

SEIDENはUL認定メーカーとして、アメリカやカナダ、東南アジアを中心に、世界各国への輸出製品の実績を持ちます。UL規格はカナダやアメリカの電気安全規格。UL認定を受けていない製品は、万が一火災を起こした場合などに、火災保険がおりなくなってしまいます。SEIDENはUL認定を受けており、UL規格の制御盤を提供することが可能です。

また一方では、海外での制御盤・部品調達ルートも確立しており、「できるだけコストを下げたい」というお客様のニーズにも柔軟に対応。たとえば海外では通常100万円で販売されている製品が、海外規格となるだけで150万円にも価格が跳ね上がるケースがあります。そのため、調達費などもすべて含めると、海外で部品を調達した方がコスト面や納期面のメリットが多くなるケースも。SEIDENなら「UL規格」「予算重視」「納期重視」いずれのニーズにもお応えできます。

海外向けのOSを導入し、各国言語にも対応

海外向けのOSを導入し、各国言語にも対応

日本人だけが働く工場を想定するなら、制御盤の各ボタン・スイッチに記す説明は日本語で良いでしょう。たとえば、機械の大元のスイッチなら「電源」と記せばわかります。それでは、これがアメリカの工場で、働く人がすべて現地の方という場合はどうでしょうか? 「電源」ではなく、たとえば「POWER」のような英語表記にしなくてはなりません。

当然ながら海外で使用する製品には、その国の言語での表記が必要。日本語なら数文字で済む説明が、現地の言葉に訳すと数倍の文字数に……というケースも多々あります。そのため言語に合わせたボタンのサイズ変更やボックスのレイアウト変更も必要です。SEIDENは海外向けOSを導入し、英語やアラビア語などの翻訳と、それに合わせたレイアウト変更にも対応可能。お客様には、海外向け制御盤の設計・製造を希望される場合でも、日本向けの製品と同じ感覚でご依頼いただくことができます。

遠隔操作が可能な「アフターフォロー」

遠隔操作が可能にすると「アフターフォロー」

海外で制御盤製造や部品調達を行う場合、そのために必要な「人件費」が大きな問題となります。現地調達率を上げられても、その分、何度も担当者が行き来する人件費が膨らんでは本末転倒。現地から制御盤の不具合を知らされて、そのたびに現地へ……ということが続けば、そのための費用がお客様の大きな負担となるでしょう。

SEIDENではこうした人手不足の解消を遠隔操作によって軽減。遠隔操作によるメンテナンス・監視でお客様をしっかりサポートします。人件費まで含めてトータルで考えたときに、コストを考えられるアフターフォローをご提案しています。

そのため、SEIDENではあえて「高品質・短納期」とはお伝えしていません。なぜなら、SEIDENの海外・遠方への対応力や低コストの実現には、それぞれきちんと理由があり、「高品質・短納期」だけがお客様にとってのベストとは限らないからです。